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HONMA TOURWORLD CUP 2017

祝ホールインワン?! ホストプロの孔明が闘志

おめでとうございます! ホールインワンを達成されたお客様を、ご紹介できないのが残念です!!
今週は、総勢8人のホストプロ。その中でも歴代の賞金王という肩書きを持つ男。
孔明が大事なホスト大会で、活躍を誓った。

開幕前日の水曜日のプロアマ日では、嬉しい快挙もあった。17番でホールインワンをしたといっても達成されたのは、一緒に回っていたアマチュアのお客様。

自分のことではないけれど、自分のことのように喜んだ孔明。「自分が打ったんじゃないんだけど、なんか入った瞬間、ドキドキしちゃって。そのあとも興奮してなんだかふわふわしちゃった」と、自身もツアーで4度も経験があるのに、他の人のはまた、格別な思いで記念撮影におさまった。

おもてなしに奔走したら翌初日からは、いよいよ自分が主役をはる番だ。
今季、序盤は大会主催の本間ゴルフのみなさんには、心配をかけ通しだった。

というのも国内開幕戦から、あいだ1戦棄権を挟んで、5試合連続の予選落ち。海外2戦目の「レオパレス21ミャンマーオープン」を含めば6試合連続という、さんたんたる結果は「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」でやっと11位に入ってから持ち直してきたものの、この時期にまだ賞金ラン

クもやっと49位では、歴代キングとしては不本意と言わざるを得ない。

「ゴルフが劇的悪いわけではない。でも、優勝争いが出来るまでではない。そういう年もあると、受けとめなくてはいけない」と、今は我慢のしどきと、忍の一字で耐えている。

大会初日は、若い小平との同じ組。先週、勝ったばかりの若武者には今まで、「負けたことがないから。強くなったあいつを見てみよう」と先輩プロとしてわざと強気に「上からではなくてね、ちょっと勉強させてもらおうと思う。必死についていきます」。
今週は、ホストプロの誰もが気合いの入る1週間も、恩義に厚い孔明にはなおさら。
「この試合は大事。頑張りたい」。
今季序盤を完全払拭する健闘を誓った。

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