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RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 2019
福岡県つながりで、大会ピンフラッグにサインをもらってみたpart2
福岡が誇るベテラン、藤田寛之。
「福岡つながりですね」と、サラサラとペンを走らせたが、前日初日に残した第1ラウンドの残りを消化した直後の2日目朝は、ちょっぴりテンション低め。
最後の18番パー5は、長いパットを沈めて早朝から地元ファンの歓声を浴びてもこれ、「実はパーパットでございまして…」。
14年にV経験もある大会で、2日がかりの第1ラウンドでは「バーディが一個も取れませんでした」と、3ボギーの75。
順位は124位タイと大きく出遅れ、苦しい滑り出しに苦笑いだ。
1番ティで、お気に入りの曲を流す選手紹介セレモニーで藤田が今年、新たに選曲した”勝ちウタ”は「We DO TEAM SERIZAWA」。
今年7月に、”CDデビュー”を果たしたチーム芹澤のテーマ曲である。
師匠の芹澤信雄を囲んで弟弟子の宮本勝昌、上井邦裕らと藤田も美声を披露。
昨年までは、同じ福岡出身で親交のある財津和夫さんが歌う「サボテンの花」を2年連続でリクエストしたが、今週は皆でこの曲で揃えて”チーム愛”を前面に押し出している。
”新曲”のお披露目を兼ねた今週、みすみす予選ラウンドで帰るわけにいかない。
今年は、最愛の父を亡くして初めて迎える地元大会でもある。
決勝ラウンド進出には「次で7アンダーくらいとらないと!」
50歳は休息もそこそこに、すぐに第2ラウンドを開始した。