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小田孔明が、九州3市に豪雨災害の復興支援金を寄贈

今回の最終寄贈地、鹿児島県鹿屋市には、同市出身の若手、出水田と共に
チームの長として、大役を果たした。小田孔明が17日に、地元”九州行脚”を無事、終えた。
「みなさまのおかげで、チャリティーができました」と、感謝した。

日頃から、社会貢献に熱意を注ぐ孔明が、7月に起きた地元九州・豪雨災害の復興支援を目的に、チームのメンバーらと大掛かりなチャリティオークションを開催したのは先月。

「スポーツ界で連携できれば、より多くの人々の役に立てる」と、広く協力を求めて松山英樹や石川遼をはじめ、元プロ野球の秋山幸二さんや矢野燿大・阪神タイガース監督、プロボクシングの村田諒太さんなど、数多くの豪華出品にこぎつけ、約400万円超を売り上げた。

集まった寄付金に、孔明の私財を加えて豪雨被害の大きかった3自治体に寄贈。

150万円ずつ振り分けまず9月14日に、福岡県田川市出身の孔明が、初めてプロ初優勝をあげた地という同大牟田市へ。

さらに16日から2日をかけて、熊本県人吉市と鹿児島県鹿屋市へ、それぞれチームの地元若手と共に、自ら出向いて手渡した。

また今回は、チーム一員の和田章太郎がスポンサー契約を結ぶレッドブルからの提供を受けて、1市あたり30500本のドリンクも添えて、お届けすることができた。

「今もまだ大変な思いをされている方々もおられると思う。少しずつですが、プロ一人ひとりの思いがこもっています。ぜひお役に立てていただければ」と、孔明。
「今後もチームで話し合い、さまざまな形で貢献していけたらいいなと思っています」と、話した。
  • 最初の寄贈地は、孔明ゆかりの大牟田市
  • 熊本県人吉市には、同県出身の木下(2番目)と秋吉(右)と。「レッドブルさんも、ありがとうございました!!」

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