記事

現地時間の13日に開幕!ソニー・オープン・イン・ハワイ直前情報

プロアマ戦で入念なコースチェックをする丸山(撮影:Canon「EOS 20D」)
現地時間の13日(木)、ハワイ州ホノルルにあるワイアラエカントリークラブで開幕するソニー・オープン・イン・ハワイ。このUSPGAツアー第2戦には、参戦6年目の丸山茂樹をはじめ田中秀道谷口徹伊沢利光加瀬秀樹神山隆志谷原秀人らが挑戦する。
本番を前日に控えた12日(水)は、プロアマ戦が行われ、シード選手の丸山と田中が参加した。

18ホールをラウンドした丸山は、「ショットの調子は昨日と比べればまあまあかな。グリーンのスピードが昨日と比べて早くなりましたね。コース全体的には、ラフの長さがまちまちなので、楽に脱出できるところと出来ないところがある分ラッキー、アンラッキーがありそう」と、話した。

そのほかの日本人選手は、この日は練習ラウンドが出来ず、打撃練習場やパッティンググリーンで調整した。

大会直前の選手たちの声を聞いた。

谷口徹
「明日からは、風次第ですけど、強くなればなるほど難しくなると思います。ラフに入るとボールがスッポリ入る独特の芝なので、僕の力じゃ距離が残ると難しい。
ハワイに来たのは今回で3回目。プロになりたての頃、8年くらい前に一度来てラウンドしましたが、ハワイではそれ以来のゴルフ。
気候も暖かくていいですけど、カップルばかりなのがうらやましい(笑)。
(2月の)アクセンチュアマッチプレーとか、難しいとは思いますがマスターズにも出場したいのでここでワールドランクを上げておきたい。
そういう意味では、この試合の結果は重要。このあとビュイックとロサンゼルスオープンにも
出られる予定ですので、頑張りたいです」

加瀬秀樹
「久しぶりの試合なのでやってみないとわからないけれど。こちらに入って体もだんだん慣れてきたので、なんとか頑張れるかな、という感じ。ハワイは暖かいし良いスコアが出るような感覚もあるので、あまり焦らずにやりたい。今回も家族を連れて来ましたが、家族と一緒にいると落ち着けるので、家族のためにというよりかは、自分のために連れてきたという感じです(笑)」

伊沢利光
「仕上がり具合は、まぁ良いと思いますよ。風次第で優勝スコアはずいぶん変わってくるコース。昨日ぐらい吹けば、あまり伸びないと思いますが、例年、数字だけを見ていると18(アンダー)とか20とかまで行ってるんですよねえ。
本土と比べれば、グリーンの傾斜がそんなにないので、まあ、それぐらいのスコアが出てもおかしくないかな、とも思うけど、やっぱり僕には、風が吹かなくても18とか20のイメージは出てこないなあ…。
今日の風向きの方が難しいみたいですけど、昨日の風向きと逆だから、どれくらい違うのかもわからない。最初の何ホールかは、ティーショットが特に重要になりますね。
このオフは、年末までちょこちょこ球を打っていました。正月も2日から打ちました。
例年はこの時期、トレーニングだけでしたけどボールを打ったのは、10年以上ぶりくらいですかね。
明日の初日はぜひとも良いスタートを切りたいですね」

  • マスターズ出場を狙う谷口(撮影:Canon「EOS 20D」)
  • ベテラン加瀬は、「家族と一緒が一番おちつく!」(撮影:Canon「EOS 20D」)

関連記事