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ブリヂストンオープン 2008

ホストプロが上位を席巻

自分のゴルフよりもまずチャンピオンをたたえた宮本
ワン・ツーこそ譲ったが、トップ5のうち3席にブリヂストンの契約選手が居座った。3位の丸山茂樹に続いて4位タイに2人のホストプロ。

同じ最終組で回った宮本勝昌は、露払いに回ってチャンピオンをほめちぎった。
「今日は東が素晴らしかった。ショットが安定していたし、途中からパットも修正してきて、全く付け入る隙もない」。

片山と3人合わせて日大OBトリオでのプレー。
4つ下の矢野を、同期の片山と懸命に追いかけたがこの日の後輩は手のつけようがなかった。
「シンゴは出だしで躓いたのがきつかったね。パッティングも安定していなかったみたいだった。そして僕は・・・まあ、苦しいゴルフでよく粘りきったかな」と、大量リードの敗退にさばさばと振り返った。

やはり4位タイの近藤智弘は、まずはこのホスト試合で4日間、完走できたことに安堵の表情。
足の裏に強烈な痛みがある「足底筋膜炎」はありとあらゆる治療の甲斐もなく、発症して4ヶ月たったいまも週に一度の検査が欠かせない。

そんなハンディを負いながらの上位争い。
ホストプロとしての責任をしっかりと果たしてみせた。

  • 近藤は足の痛みに耐えて踏ん張った!

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