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ダンロップフェニックストーナメント 2020

金谷VS石坂。学生ルーキー対決

金谷VS石坂。どっちが先に勝つ?
元アマ世界1位の金谷拓実は、共に学生プロの石坂友宏と、最終日最終組を出た。

前日3日目も最終組で一緒。前半は5番のチップインを含む33で回っていた石坂に一時、4差をつけられ「(その日同組の)ガンちゃんと話してて、もう何やっても上手くいくね、打てば寄るし、林からでも寄るし、パターはどこからでも入るし、と。学生の頃に回って以来でしたけど、飛距離も出ていて、本当に上手い選手」。

隣で舌を巻きつつ、自身も「68」の粘り腰で最終日も再びの直接対決にこぎつけた。

昨年、史上4人目のアマVを達成した金谷は東北福祉大に籍を置いたまま、10月2日にプロ宣言。
石坂も、日本ウェルネススポーツ大学の3年生プロで、互いにルーキーVがかかる。

「小さい頃からずっとテレビで観ていて、世界の選手が集まって、すごい大きな大会だと思うので、今大会に出場できて、優勝できたら嬉しいなと思います」(金谷)。
歴史と伝統の錚々たる舞台で、学生プロの競争だ。

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