現地時間の13日（木）、ハワイ州ホノルルにあるワイアラエカントリークラブでソニー・オープン・イン・ハワイが開幕する。このＵＳＰＧＡツアー第2戦には、参戦6年目の丸山茂樹をはじめ田中秀道や谷口徹、伊沢利光、加瀬秀樹や神山隆志、谷原秀人らが挑戦する。

中でも谷原（＝写真）は、この大会が“デビュー戦”となる。「プロになったときからあこがれていた」という米ツアー。昨年のファイナルＱスクールを突破して、夢の切符を手に入れた。

レベルの差、パワーの差は承知の上だ。「Ｑスクールに出ている選手でも日本に来たら、いきなり勝っちゃうだろうな、という人もいましたし」。
飛距離の面でも、「かなり置いていかれる」ことは覚悟している。

「だからアメリカでは飛ばそうとか、張り合おうとかそういう余計な考えは捨てて、いま自分が持っているもので精一杯戦おうと思っているんですよ」。

どんな場面でも物怖じしない性格が谷原の長所。
「変に気負わず、日本でやってきたのと同じような気持ちで、やれたらいいな」。
夢の世界舞台には、“普段着”のままで降り立つつもりだ。

＜ハワイから現地情報＞
・この大会では谷原のほか、今年、本格参戦を果たす広島県出身の今田竜二も第1戦を飾ります。
・日本人選手のほか、昨年の全英オープン覇者トッド・ハミルトンや、ジャパンゴルフツアープレーヤーで、地元ハワイ出身のデービッド・イシイも出場します。
・昨年は、14歳にして出場を果たした天才少女ミシェル・ウィ選手（ハワイ出身）が今年も男子ツアーに挑戦。2年連続出場となる今年こそ、予選通過をねらいます。
・今年の選手会長に就任したばかりの横田真一も現地に飛び、中継局のテレビリポータと
して活躍します。

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• 丸山 茂樹
• 田中 秀道
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