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日本プロゴルフ選手権大会 2022

吉田泰基「大学のリーグ戦を思い出した」錦を飾る単独3位

日大の三島寮で4年間を過ごし、週2のペースでキャディバイトに励んだコースで吉田泰基(よしだ・たいき)が錦を飾った。




最後は大学先輩の堀川に4打及ばなかったが「65」で単独首位に立った大会初日から、自己最高の3位と粘った。

「今までは、ギャラリーの前で手に力が入ってどうやって打ったらいいだろう、と。でも今回はいい感じで力が抜けて。ティショットは曲がる気がしなくて良い感触でできた」と、馴染みのコースで普段着のゴルフができた。


最終日に応援に来てくれた日大生たちの掛け声や声援も、「大学のリーグ戦を思い出して嬉しいな、って。プレッシャーというより、本当に楽しくできた」と感謝し、プレー後はすぐペットボトルの水に持ち変え、すぐ後ろから上がってくる堀川を待ち構えて祝福。


「大会にふさわしい強いゴルフをされた。ミクム先輩が羨ましい、という気持ちと、尊敬する人の後に続きたいという気持ちです」と、目の当たりにした強者のゴルフに目標を新たにした。


公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)主催の今大会は、ツアーの中でも出場カテゴリーが異なるため、次の8月18日ー21日の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」には直近10位内の出場資格が発生しないが、「これからはレギュラーツアーを中心に、出られるチャンスがあればつかんで行きたいです」と、展望を話した。


ミクム先輩、おめでとうございます!




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