今年、その名誉を獲得したプロ5季目の吉田泰基(よしだ・たいき)は、兵庫県出身。
「…阪神ファンです」と、正直に打ち明けたが、4日間を通じてアルバトロス=10P、ホールインワン=8P、イーグル=5P、バーディ=1Pの換算式でイーグル2個と、バーディ20個を記録し、計30ポイントを獲得。
賞金100万円を受け取り「大会を長くサポートをしていただいてありがたいですし、プレーを評価していただけて嬉しいです」と、ミスターに感謝した。
ただ、その分、試合結果は優勝の平田に4打差の4位に終わったことを踏まえて「ボギーの数を減らしていければ初優勝に近づけるということだと思っています」。
受賞によって今後の課題もはっきりした。
そのほか、坂本雄介(さかもと・ゆうすけ)が、4日間平均313・59ヤードを記録して、ドライビングディスタンス賞100万円を獲得した。