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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2024

金谷拓実「タイトルを守りたい」史上初の連覇達成でアメリカへ

JGTO主催の本大会で昨年覇者の金谷拓実(かなや・たくみ)は、開幕前日の公式会見に臨み、「この試合で勝つことにはすごく大きな意味がある」と、連覇への思いを強くした。



3差の圧勝を飾った昨年大会。

「宍戸は特に14番から残り5ホールで、チャレンジングなホールが続くがリスクを冒しても、勇気をもってショットしないと優勝できない」と、攻めの姿勢を貫き最難関の17番でバーディ。

アマプロ通算4勝目(現在は6勝)を決定づけた。


昨シーズンは、中島啓太(なかじま・けいた)との賞金レースもそこから一気に激化。

もつれにもつれて結局3位に終わった。


欧州・DPワールドツアーの出場資格を得た、とはいっても実際の優先順位は非常に低く、まだ一度もその資格を行使できていない。

忸怩たる思いはあるが、先月は「全米プロ」後に米国本土で挑んだ6月13日ー16日の「全米オープン(パインハーストR&CC)」の最終予選を4位で突破。

どんなに阻まれようと何度でも立ち向かい、自ら道を拓く気持ちの強さに並ぶものはない。


本大会の翌月曜にも、出発を控えている。

渡米前の本大会で勝てば今年もまた、5年のシード権に加えて、PGAツアーの「ZOZOチャンピオンシップ(開催予定)」や、7月4日ー7日の欧州・DPワールドツアー「BMWインターナショナル」の出場権が得られる。

「実力者でないと勝てないコースでまた優勝し、タイトルを守りたいな、と思います」。


23回の歴史で、連覇を達成した選手はまだいない。

初の偉業で堂々と世界へ飛び立つ。


JGTO新会長の諸星と、宍戸メイドの美味しいクロワッサンをメディアのみなさんに提供して喜ばれました!

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