先週終了時点で81.188%は、仮に稲森が今週の72ホールですべてラフに入れ、かつ、69.287%で2位の金谷が全部フェアウェイを捉えても届かない計算なので、あとは、史上初となる“80%越え”の偉業はあるか。
「今はとにかく調子が悪い」と、本人もいうとおりに、3日目の17番ではグリーンを行ったり来たりでダブルボギーを叩くなど、3オーバーの「73」で通算スコアは4オーバーの25位と低迷。
記録のほうに注力する余裕がない様子だが、それでも大会のフェアウェイキープは初日から1位(92.857%)⇒5位(78.571%)⇒3位(71.429%)と超高確率を維持しており、あとは最終日の結果を待つのみ。
各部門別の1位者は、翌月曜日の12月2日に都内のホテルで行われる「ジャパンゴルフツアー表彰式」で、授賞式に臨むことになっており、そこでようやくみな戦いの荷を下ろす。