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S・K・ホ平均パット賞とパーキープ率賞のダブル受賞

今年、シーズン終盤まで迷っていた。
日本で初の賞金王を取るか、夢だったアメリカに賭けるか。
しかし、片山晋呉に4000万円差をつけられた時点で、賞金王は諦めた。
最終戦を振り切って、米ツアーの予選会に飛んだ。
ジャパンゴルフツアー表彰式は、ちょうどその真っ只中だった。

そのため、授賞式を欠席したSKのかわりに、平均パット賞とパーキープ率の記念のトロフィーと、副賞の32型ハイビジョン液晶テレビを受け取ったのは、藤本忠宏選手(=写真上、左)と山根彰さん(=同下、左)。

山根さんは昨年からSKのバッグを担ぎ、日本プロゴルフ選手権のJCBクラシック仙台の年間2勝をアシストした。

もちろん、SKがベストサポート賞に選んだのは山根さんだ。

写真上=平均パット賞と、パーオン率賞の副賞はいずれも32型ハイビジョン液晶テレビ。プレゼンターの雄大産業株式会社スポーツ事業部PROSS・代表取締役会長の渡辺紀夫さんより、ひとまず山根さんにことづけられた。

※結局、SKは来季の米ツアーの出場権は手に入れられなかった。だが、ソク・ヘイヨン(=写真下、右)さんという伴侶を得て戦う2006年はまた、穏やかな表情の裏に隠した闘志を燃やし、日本ツアーで大暴れして、アメリカにも再挑戦することだろう。

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