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全英オープン日本予選最終戦
同ランクの上位2人と、同大会の上位4人に全英オープンの出場権が与えられる。
現在、ランクトップに立つのは先週のJCBクラシックでツアー通算3勝目をあげた近藤智弘だ。
昨年は、やはり“最終戦”のミズノオープンで、武藤俊憲と最後の一席を争って1打差で涙をのんだ。
それだけに今年はリベンジの思いが強く、今年3月にはわざわざシンガポールに足を運び、アジア予選にも挑戦したほどだ。
また先月の28日には、茨城県の大利根カントリークラブで行われた全米オープン最終予選にも参加したがここでも権利を逃し、メジャーへの思いをいっそう募らせていた矢先の優勝だった。
これで獲得賞金は3000万円を超えて、初のメジャー切符にほぼ当確ランプを灯したが、まだまだ油断するつもりはない。
「何が起こるか、分からないから。最後まで気を抜かないでやる」。
憧れのメジャー切符は、今度こそ確実にモノにするつもりだ。
なお、全英オープン日本予選ランキングは、こちらよりごらんいただけます。