記事
中日クラウンズ 2009
スプリングダッシュ賞に燃える小田孔明は・・・
現在100ポイントを獲得してトップを走る小田孔明は、この日は逆転の可能性があるスティーブン・コンランと同組でラウンド。
対抗意識を燃やしてスタートしたが、この日は両者ともパットが決まらない。
さらにもう一人の矢野東まで巻き込んで、「誰も抜け出すことが出来ず」。
パットの不調はグループ全員に伝染し、「最後はお通夜みたいな雰囲気だった」と小田。
おかげでコンランも21位まで順位を下げたが2人で牽制しあっているうちに、強敵が現れた。
単独2位に浮上した藤田寛之は現在、45ポイント稼いで8位につける。
もし今週優勝すれば、100ポイント加算される。
逃げ切るには、小田は55ポイント加算の単独7位以上で終わらなければならない。
すべては計算済みの小田は、「藤田さんが勝っても、自力7位内」を最終日の目標に掲げた。
それを伝え聞いた藤田が、すかさず言った「目先の現金を考えてるやつほど獲れない」とは、まさしくおっしゃるとおりでございます?!
いずれにせよ、水面下のもうひとつの戦い「2009JGTO中部スプリングダッシュ賞」が、ここにきて俄然面白くなってきた。
「2009JGTO中部スプリングダッシュ賞」のもっと詳しい情報はこちらから・・・!!