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カニトップ杯チャレンジトーナメント I 2006

小田孔明が28才の誕生日に首位発進。カニトップ杯チャレンジトーナメントI初日。

チャレンジトーナメント第4戦カニトップ杯チャレンジトーナメントIは、宮城県黒川郡大和町にある杜の都ゴルフ倶楽部にて初日のラウンドが行なわれた。
朝方に雷雨があったものの、プレーへの影響はなく、初日は小田孔明が単独首位のスタートを切った。
小田はこの日が28才の誕生日。「6月7日生まれなので自分の誕生日に67でまわろう」と意気込んでスタート。「雨の影響によりグリーンでボールが止まりやすくピンをデッドに狙えた」というように好調なショットもあり、ボギーなしで公約どおりの「67」という会心のラウンドとなった。

小田は2002年にデビューし、2003年、2004年とツアートーナメントに出場して、賞金ランキング100位以内と実績を重ね始め、2005年度出場権をかけた2004年9月に、QTのエントリー期日をすっかり忘れてエントリーミスをし、2005年度のトーナメント出場機会を失ってしまった。
「締切日の週にはサントリーオープンでレティフ・グーセンと一緒にまわり、全くエントリーのことを忘れてしまった」という。しかし資格を失った2005年度にはマンデートーナメントから本戦に出場した3試合で全て予選を通過して、自信もつけている。

先週のJCBクラシック仙台では、初日首位タイでスタートしながらも「ドライバーが曲がり」34位タイ。初めて予選を通過したトーナメントは2003年のJCBクラシック仙台。
同じ宮城県内のここ、杜の都ゴルフ倶楽部で、小田は初優勝を狙う。

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