５月10日（木）に、沖縄県の喜瀬カントリークラブで開幕する日本プロゴルフ選手権大会から“全英オープン日本予選”が始まる。

同予選は、同大会から６月の〜全英への道〜　ミズノオープンよみうりクラシック（兵庫県・よみうりカントリークラブ）までが対象で、今年は計５試合の獲得賞金を合わせた“全英オープン日本予選ランキング”の上位２人に、カーヌスティで行われる全英オープンの出場権が与えられる。

近藤智弘（＝写真）は昨年、同予選シリーズの第１戦日本プロに勝ちながら、惜しくも初のメジャー切符を逃した。
“シリーズ最終戦”のミズノオープンで、武藤俊憲と横尾要と最後の一席を争ったが最終日、偶然同じ組で回ることになった武藤に権利を許した。日本予選ランキングは実質、３位に終わった。

今年は、３月にわざわざシンガポールに飛んで、全英オープンのアジア予選に挑戦するなど、リベンジに燃えている。

ディフェンディングチャンピオンとして迎える今週は「もちろん連覇と、全英オープンを視野に乗り込みます！」（近藤）。

ジャパンゴルフツアーのこれから５戦は各大会の優勝争いのほかに、世界最古のメジャー舞台をかけたもうひとつの戦いが、繰り広げられることになる。

• 近藤 智弘
• 武藤 俊憲
• 横尾 要