今月15日（金）から３日間の日程で、兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部で開幕するツアー特別競技の「マスターズＧＣクラシック」はシード選手をはじめ、明日を夢見るたくさんのツアープレーヤーたちが参戦する。

２週前のＪＣＢクラシックでツアー通算３勝目をあげた近藤智弘（＝写真）も出場者のひとりで、今大会はジャパンゴルフツアーの賞金ランキングには加算されないものの“２試合連続優勝”のチャンスがかかる。

自身３度目の優勝インタビューでは「どんな形でも勝ちは勝ち」と言って喜びを表したものの、やはり納得はいかなかった。
あがり２ホールの連続ボギー。17番で１メートルのパーパットを外した。
最終ホールでは、アプローチをミスして長いパーパットが残ってしまった。

そのとき、大ギャラリーから思わず洩れたため息は、近藤の耳にもはっきりと届いていた。

その週、抱えていたパットの不安。そして、２打差で迎えた18番で思わず出てしまった「気の緩み」。最後まで、魅せるゴルフができなかったはがゆさ･･･。

課題が数多く残った、今回の優勝でもあったのだ。

それだけに次は、やっぱりカッコよく勝ちたい。
「今度は、最後の最後まで集中してやる」。
その気持ちを、まずは今週の舞台にぶつけていく。

初日の組み合わせ表はこちらからご覧いただけます。

※エンターテイメント企業の延田グループ主催、日本ゴルフツアー機構特別主管のマスターズＧＣクラシックは大会３日間、入場無料です。
会場のマスターズゴルフ倶楽部には大阪方面なら山陽自動車道三木東ICから、姫路方面なら山陽自動車道三木・小野ICからお越しいただくと便利です。ギャラリー駐車場をご用意しておりますので、係員の指示に従ってお進みください。

＜テレビ放送予定＞
６月１７日（日）２５：３５〜２６：２９（毎日放送）
６月２４日（日）１８：００〜１９：００（GAORA・CS放送）
６月３０日（土）１７：００〜１８：００（GAORA・CS放送）

• 

• 

• 近藤 智弘