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カニトップ杯チャレンジトーナメント I 2006
小田孔明は上がり2ホールで3つ落として首位と1打差の4位タイ。
スタンスをとってみると右足がモグラの穴にかかるため競技委員を要請。
もともとオープンスタンスの小田の主張に対し、複数の競技委員が状況を見て判断し、選手の意図するスタンスを確認して救済を受けた。しかし、傾斜地でのスタンスの再現で、無理な姿勢を何度か繰り返したために、左足と脇腹に痛みを感じ、救済を受けた後のアプローチは、難しいライだったこともあり、グリーン手前の傾斜に当たり再びラフへ、そこから寄らず入らずのダブルボギーとしてしまった。
更に続く18番ロングホールもボギーとし、上がり2ホールで3つ落としてしまいトータル2アンダーまで後退してしまった。
16番まで5アンダーで首位を守っていただけに、モグラの穴の不運は、小田には大きな痛手となった。
ショットの調子は初日のラウンドに続き好調で、「風も気にならなかった」という。
上がり2ホールで落としてしまった悔しさを、明日の最終ラウンドでお返しして、小田は優勝を狙う。
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