４月５日に開幕する今季メジャー第１戦マスターズ（４月５日〜８日）に片山晋呉、Ｙ・Ｅ・ヤン、ジーブ・ミルカ・シンの３人のジャパンゴルフツアープレーヤーが出場を決めた。
昨年末時点の世界ランク50位内の資格で獲得したもの。

片山は昨年、マスターズで自己最高の27位につけて、確かな手ごたえをつかんだ。
「なんとかしたらもう一歩、上にいけるのではないか？　自分の持っているものをすべて出し切れれば、もしかしたら次はものすごくハッピーな結果が出るのではないか･･･」。
そう感じることができたという。

今年は早めに渡米して、試合の中で調整していく計画で「一番初めのピークを、マスターズに持っていけるようにしたい」と、３年連続６度目の出場に向けて気合十分。
「日本中が、早朝からテレビをつけるようなプレーをする」と、話している。

シンは昨年、アジアンツアー賞金王にのぼりつめると、昨年10月の欧州メジャー・ボルボマスターズで優勝。さらに、11月のカシオワールドオープンで日本ツアー初優勝をあげると翌週のゴルフ日本シリーズＪＴカップで２週連続優勝を達成した。
これで、世界ランクは37位に浮上。インド人として初のマスターズ切符を手に入れて、「今から、オーガスタの門をくぐることを想像して、ワクワクしています」と話す。
２月には渡米して、世界ゴルフ選手権など数試合に参戦し、そのままオーガスタ入りする予定だという。

• 片山 晋呉
• Ｙ・Ｅ・ヤン
• Ｊ・Ｍ・シン