3月31日月曜日、愛知県名古屋市のヒルトン名古屋内で行われた『日本ゴルフツアー 機構（JGTO）の第3回定時総会』で、第3期目のJGTO新役員が承認された。
定款の改正により、従来のJGTOチェアマン改めJGTO理事長として改めて島田幸作 （＝写真左から３番目）が就任。
さらに島田を筆頭にした役員人事は、副理事に警察大学校名誉教授の関根謙一 （67歳）、ゴルフトーナメント振興協会専務理事の松村光樹（60歳）、 桜美林大学副学長の諸星裕（もろほしゆたか、56歳）、ツアープレーヤーの 倉本昌弘（47歳）の4人が、専務理事にはゴルフメーカーの米国アクシネット 社特別顧問の渡辺一美（67歳）が就任した。

新役員を代表して、理事長の島田幸作は「社会情勢がたいへんな中、新役員で力を合 わせて、みなさんに喜んでいただけるツアーを目指し、微力ながらこれからも力を尽 くしてまいりたいと思います。みなさんの引き続きのご協力を、どうか、よろしくお 願いしたいと思います」と述べた。

ツアープレーヤーとして活躍を続けながら、JGTO副理事としてツアーの発展に従事す ることとなった倉本昌弘は、
「今後のツアーに関して、僕の頭の中に描いてきたビジョンと、今回、就任されたほ かの理事のみなさんのビジョンとを合わせて、より良いツアーを目指し、新しい方向 性を出していきたいと思います」と、展望を話した。

写真＝右から順に。副理事の松村光樹、同・倉本昌弘、理事長の島田幸作、副理事の 関根謙一、同・諸星裕、専務理事の渡辺一美。

• 倉本 昌弘