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アコムインターナショナル 2006

室田淳が6位タイ

8番で、手前10ヤードのカラーからパターで“チップイン”。アウト・インともに10パット。合計20パットは「自分としての新記録」だ。

「これまでは、せいぜい22か23パット止まり。今日は、長いのが入ってくれたよ!」。
レギュラー、シニアシニア両ツアーで気を吐く室田が、好調のパッティングでボギーなしの65。
通算6アンダー、6位タイに浮上した。

先月の『ファンケルクラシック』で今季シニア1勝目をあげているだけに、ついシニアツアーに照準を向けがちになる。
「でも、それを必死で我慢している」。

両ツアーの違いは「コース設定くらい。ただ、コースに負けないようにベストを尽くすだけ。大会に臨む気持ちは一緒」としながらも、「・・・やっぱり、シニアに慣れてしまうとレギュラーで優勝争いできないからね」と、本音もこぼれる。

連覇をかけた次週の日本プロシニア。
日本アマ、日本プロ、日本オープン、日本シニアオープン・・・。“日本”と名のつく4大会を制覇している中嶋常幸が、次なる獲物として虎視眈々と狙っているそうだが、室田もあっさりと譲るつもりはない。

「・・・中嶋さんはすごい集中力。気合の入れ方がすごいからね」。
今週、レギュラーでの優勝争いで自信をもって乗り込みたい。


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