父親の影響でゴルフを始め、関西学院高校３年時の2009年に『関西ジュニア』で優勝する。翌年、東北福祉大学に進学して『関西アマ』制覇。11年にはナショナルチームの一員となり国際舞台も経験した。大学４年の時にＱＴに挑戦するがサードで敗退。それを機に「一度違うことを経験したい」とベルトのメーカーに就職した。だが先輩や松山英樹ら同級生がプロで活躍する姿に刺激を受けて再びツアーを目指すことを決意。再挑戦した15年のＱＴで70位に入った。当初はなかなか結果を残せなかったが21年に上向く。出場は２試合だったが『日本プロ』30位、『日本オープン』23位に入り、ＱＴでは自己最高の11位に。22年は初戦から２度の10位を含む出場11試合連続予選通過を果たし、中盤以降も賞金を加えて初シードを手にした。だが、23年は出場10試合連続予選落ちなど苦戦してシードを手放してしまう。今年はＱＴ39位から巻き返しを期す。