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ダイヤモンドカップゴルフ 2011

小田孔明は「逃げ切る自信がある」

朝から降り続く雨の影響か。「完璧」と、自画自賛した前日2日目と比べても、「今日は、左右に少しぶれていて。昨日ほどのアイアンの精度はなかったけれど」。
攻めあぐねているうちに、韓国の金度勲(きむどふん)に一度は首位を明け渡し、前半は一進一退が続いたが、12番からの3連続バーディで、後半ばたつく金を振り切った。

3打差の単独首位に、「もう少し引き離しておきたかった」と欲張りながら、それでも「明日は、なんとか逃げ切る。その手応えもある」と言い切った。

雨で重く湿ったラフは極力避けて、「たとえ距離が残っても、フェアウェイにさえ行っとけば絶対にスコアを伸ばせる」。

いずれも連覇の過去4勝が、すべて逃げ切りというデータも「一度首位に立ったら必ず勝つ」という自信につながっている。
「明日は先行逃げ切り型で行く。前半で決めちゃうくらいに伸ばして勝つ」。
ツアー通算5勝目にむけて、最終日の筋書きはもう決まっている。

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