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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2011

大会の地元、福岡県出身の小田孔明は「気合ッス」

この日初日は「チーピンから始まった」。1番でティショットを思いきり左に曲げた。念のため暫定球を打って出ていったが「1球目があって、2球目がOBだった」と、苦笑い。

4オン1パットは「ナイスボギー」で始まった。
高麗グリーンは苦手とする選手が多いが、小田は「今日はパット様々」。
3〜4メートルの「怪しい距離が入った」と、パットに救われた1日だったと振り返る。「目が強いから、カップを見ないで決め打ちする」と気前よく、秘策も明かした。

昨年はパットのイップスにかかって28位タイに終わったが、2007年に大会自己最高位の2位タイの記録があるこの「VanaH杯KBCオーガスタ」は「トータルで20アンダーくらい出さないと、ここでは勝てない」。
その目算もあって、この日の67は念願の地元Vに向けて、まずは計画通りだ。
「明日以降も1日5アンダーを目標に頑張る。気合ッス」と、腕をまくった。

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