Tournament article
ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2011
一度は首位を捕らえた小田孔明だったが
この日6つのバーディは、13番でついに谷口を捕らえた。
「でも、後半バタバタしてしまった」と15、17番のボギーで結局、谷口の独走を許した。
もっとさかのぼれば、悔しいのは最初の出遅れ。毎年、激しいバーディ戦が繰り広げられる大会で、初日、2日目とも1アンダーと伸び悩んだのが「寂しかった」。それが最後に響いてしまった。
「でもこうしてトップ10に入り続けていれば、いつかチャンスもやってくる」。これから秋本番は、「大好きな試合が続く。調子良いんで頑張りたい」。屈強な体に闘志を詰め込み、このまま最終戦まで突っ走る。