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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2011

一度は首位を捕らえた小田孔明だったが

5月のダイヤモンドカップに続く今季2勝目にむけて、相当に入れ込んでいた。首位と3打差でスタートした最終日も序盤こそ「今日はいいゴルフをしていた」との手応えもあった。
この日6つのバーディは、13番でついに谷口を捕らえた。
「でも、後半バタバタしてしまった」と15、17番のボギーで結局、谷口の独走を許した。

もっとさかのぼれば、悔しいのは最初の出遅れ。毎年、激しいバーディ戦が繰り広げられる大会で、初日、2日目とも1アンダーと伸び悩んだのが「寂しかった」。それが最後に響いてしまった。

「でもこうしてトップ10に入り続けていれば、いつかチャンスもやってくる」。これから秋本番は、「大好きな試合が続く。調子良いんで頑張りたい」。屈強な体に闘志を詰め込み、このまま最終戦まで突っ走る。

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