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ダイヤモンドカップゴルフ 2012
タイ出身のキラデク・アフィバーンラトは「無理せずクールにプレーした」
この日はドライバーが、「ラフに行くことが多かったので」と、2打目以降は安全なゴルフを心がけた。
「無理をせず、クールにプレーしていた」と、ボギーなしの2アンダーとスコアをまとめて、通算11アンダーは4打差で、首位をにらんだ。
昨年は、アジアンツアーのセイルオープンで自身初Vを飾ったが、終盤に左手首を痛めて残りのシーズンを棒に振った。
「母国では、芝から打てる練習場などほとんどなく、マットの上から打っていたので痛めてしまったのだと思う」。
いまはほとんど完治もたまに痛むことがあるそうで、「トレーナーと相談してあまり負担をかけないようにしている」と、おそるおそるのラウンドも「明日は9番ホールを終わって1打差か2打差まで詰め寄っていればチャンスはある」。シード3年目のツアー初優勝をもくろむ。