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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2013

3連覇がかかる、谷口徹【インタビュー動画】

昨年の最終日はのちのちまでの語り草となった。藤田寛之とのアラフォー対決は、まさに劇的な幕切れとなった。歴史の残る大バトルは最後の最後に、奇跡を起こした。、1打差の2位で迎えた18番。パー5の3打目は、ラフから52度のウェッジを握り、手前3㍍に落ちたボールは4回ほど軽く弾んでカップに消えた。

劇的イーグル締めにその年、賞金王に輝いた藤田をぎゃふんと言わせた。
昨年の最終日はスタート前に、ライバルに約束をしていた。
「今日はビッケ(藤田)とプレーオフ」。
しかし、その藤田は最終ホールもパーに終わって、サドンデスに挑むまでもなく、「あんなことをされたら、どんなに頑張ってもプレーオフにも残れない。あんなの普通入れますか?!」。口を尖らせた藤田に「ビッケ、ゴメンね・・・」。

そんなこんなで昨年はシーズンを通して仲良く(?!)アラフォー旋風を巻き起こした2人だが、今年は揃いも揃って少々、おとなしい。そろそろ、ここらで存在感を示したい。
今年は大会史上初の3連覇がかかる。大会は4勝目で、谷口ここにありというところを見せたい。

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