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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2013

谷口徹は大会史上初の3連覇を逃す

敗因はあの1打だった。3番のパー4で、2打目をシャンクした。3㍍のパーパットはどうにかしのいだが、嫌な感触は後々まで残ってしまった。「あれでフィーリングが悪くなった」と、そこからショットが乱れる場面が多くてそれでも前半は懸命に耐えるゴルフも、後半はずるずるとスコアを落としてついに、16番で望みは消えた。

セミラフから打った2打目を右の林に打ち込み3打目を、今度は木の枝に当てて、バンカーに入れた。
脱出の4打目も、グリーンに届かず5オン2パットのダブルボギーで、通算4アンダーまで落ちた。

最終18番では7㍍の鮮やかなバーディ締めにも、大会史上初の3連覇には遠く及ばず、「あの一撃で今日のゴルフは終わった」と最終日の早々のミスショットを悔やむしかなかった。

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