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TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central 2013

小田孔明は「1打でも、リードしとけば」【インタビュー動画】

今大会の主催者は、優勝スコアを30アンダーにすると、言っているそうだが孔明も望むところだ。総距離7008ヤードのコースは、フェアウェイにさえ行けば、小田のパワーを持ってすれば「2打目はほとんどウェッジで打てる」と、9番のパー5も2打目は、120ヤードのアプローチをチャンスにつけて、楽々バーディを奪った。
7番では、「昨日も今日も、20センチにつけた」。318ヤードと距離の短い16番のパー4はもちろん「昨日も今日もワンオン狙いで、昨日は乗った」と、イケイケどんどん。

2年ぶりに、ツアー通算6勝目をあげた先月のANAオープン。「あのときクラスで、今週はパットが入ってくれているから」と、相変わらず切れ味鋭いショットとの相乗効果で、「長くても、4、5㍍」といずれも絶好のチャンスもあますところなく決まれば、先月からの「優勝疲れ」も、むしろ心地よい疲れに。

次週の日本一決定戦「日本オープン」は例年、オーバーパーのシビアな戦いに「来週が来週だから。今のうちに獲っとこう。貯金しとこう」と、この2日間は遠慮もなく、16個のバーディをさらりと積み上げて上がってきたのは久々の優勝で、複数年シードを獲得した精神的な余裕もあるから。

「この年くらいになると」と、35歳は苦笑いで、「1勝もすると、一気に気持ちが楽になってゴルフの内容も変わってくる」。何より冒険が出来るという。「多少の無理も出来る」。その分、リスクもあるにはあるが、かわりに「優勝争いに加わるチャンスも格段に増えてくる。勝つまでは、200万円ずつ稼いでいたのが、一気に1000万円稼ぐチャンスも出てくる」とノリノリで、狙うはさっそく今季2勝目。
過去6勝が、いずれも逃げ切りVは、「最終日に1打でもリードしとけば、勝ちますよ」と、自信に満ちている。


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