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ダンロップフェニックス 2014

孔明も藤田も最終日は満身創痍の賞金レースに

朝のスタートから、孔明の様子がおかしかった。時折、顔をしかめてうめく。「アイタタタ・・・」。朝起きて、訴えたのは「内蔵が痛い」。とても本調子ではなく、「藤田さんとの差を考える余裕もなかった」という。

そして、藤田は藤田で今週は、昼間のポカポカ陽気に油断した。
「左肩も今週は痛くない」と、前日3日目はホールアウト後にまた、うずいてしまったいつもの練習の虫。
「ついやり過ぎました・・・」と、最終日はまた「重たい感じがぶりかえしたといい、特にパットの時に、違和感があった」と、得意分野にまで影響が及んで、14位タイに終わった。

孔明は通算7アンダーの11位タイと、今週は辛くも藤田超えには成功したが2人とも声を揃える「最終戦まで賞金レースを面白くする」との公約を守るためにも「とにかく病院に行きます」と、これまた同じ心境で今週もひとまず4日間を終えて、万全に体調を整え直して、残すところはあと2試合・・・!!

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