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レオパレス21ミャンマーオープン 2016

さあ、いよいよ本戦・・・・・・!

火曜日の前夜祭に続いて、3日水曜日はプロアマ戦。ベストボールのチーム戦は、結果も大事だけれど、もてなす側の選手たちにとってはそれ以上に、大切なのが「みなさんをシングルプレーヤーにして差し上げること!」(優作)。

先週は雨期の真っ只中のシンガポールとはうってかわって、乾期のミャンマーは、日差しこそきついが、時折さわやかな風も吹いて、プレーの進行もスムーズに、参加したプロたちはみな、アマチュアのみなさんのラウンドレッスンにいそしんだ。

はてさて、その成果のほどは、まあさておき、どうにか表彰パーティは中締めを迎えると、新旧選手会長は揃ってひそかにほっと安堵の息をついた。

組によって進行状況がまちまちで、小田孔明組が4時間弱で回ってきたかと思えば、片岡大育と薗田峻輔組は、待てど待てどなかなか上がって来ずに、他の組をお待たせしたままパーティ開始は予定時間を多少、押したがすでに会場で開会を待つお客様を気遣って、新・選手会長がクラブハウスに所在なげに散らばっていたプロ仲間たちを呼びに来た。

「お客さん、もう入っておられるから。行ける人は、会場に行ってください」と、声をかけた優作と、昨季まで3季連続の選手会長は、誰よりも早く着席して、接待役に徹した。

この14回目の「ミャンマーオープン」が、「レオパレス21」のタイトルスポンサーをお迎えして、3年ぶりに復活するきっかけを作った池田勇太は、パーティが終わってホテルに引き上げる間際まで、役員の方々と楽しく戯れ、「昨日の前夜祭も、非常に喜んでいただけたと思う。今日のプロアマ戦も成功裏に終われたと思う」と、笑顔で「あとは、明日から本戦で頑張るだけ。スポンサーのみなさんのためにも、優勝するのみ」。
並々ならぬ覚悟で挑む。

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