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セブン・ドリーマーズ・チャレンジ in 米原GC 2016

予選会組が絶好調!佐藤大平は6アンダーの好スタート

 昨年のクォリファイングトーナメントはサード落ち。この大会へは本戦出場を掛けた予選会を通過して這い上がってきた佐藤大平。
その佐藤が初日を65ストロークの6アンダーでプレーし、好スタートを切った。
 “ゴルフの調子も良くなっていますし、予選会の時からこのコースの印象がすごくいいんです。特にグリーンではラインもタッチも自分のイメージとピッタリで気持ちよく打てています。今日のスコアもそんなパターのおかげです”

 東北福祉大学出身で、プロ転向1年目。アマチュア時代には2013年と2014年にナショナルチームにも選出された逸材だ。
そんな佐藤はスタート前に日課としていることがある。
“朝が弱くて、身体も思うように動かないので、準備に時間がかかるんです。ストレッチや準備運動にしっかりと時間を掛けて身体を動かすようにしておく。まぁ、当たり前のことなんですけれど、これを疎かにするとやりたいスイングもできませんからね”
佐藤自身、ゴルフの調子が上がってきていることを自負している背景には、このスタート前の準備を徹底して行っていることが、身体の動きとスイングのイメージをマッチさせている要因なのかもしれない。
“この大会への出場は折角つかんだチャンスですし、ゴルフの調子もいいので、明日もイメージの合うパターを中心に、しっかりと自分のゴルフでスコアを作っていきたいですね”
 明日のスタート前もしっかりと戦うための準備を整える佐藤のプレーに注目したい。

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