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ダンロップフェニックストーナメント 2018

世界1位に、束になってかかれ・・・・・・!!

先週の額賀で、ついに初V者が13人に到達した。うち、日本勢は8人。さらに20代の初Vは5人。中でも、絵に描いたような初Vの連鎖を起こしたのが、大会オリジナルピンフラッグを持って仲良く笑顔を見せるこの3人である。

揃いも揃って、今大会のホストプロ。
そして、みんな大会の地元、九州出身。

熊本出身の秋吉翔太。先週は、初Vからの3勝目を狙ったが、最後に崩れて悔し泣きをしたリベンジもかかる。

鹿児島出身の出水田大二郎。真夏の福岡・芥屋は「RIZAP KBCオーガスタ」で出水田のVシーンに、なぜかひとつ上の先輩の秋吉が泣いてしまったのは、今でも語り草である。

こちらもまた鹿児島出身の稲森佑貴は、その出水田の初Vに発奮。なんと日本オープンで、日本一の初Vをなしとげた。
今週の地元ホスト試合にそれぞれ快挙を持ち帰っての、凱旋出場である。

昨年の今大会は推薦を頂いて、初出場した出水田。
「あこがれの舞台に出られたという気持がから回ってダメダメだった」と予選落ちを喫したが、「今年は優勝してここに来られて、少しは気持ちに余裕がある。良く回らせて頂いているコースだし、地の利もある」と恩人らの目の前で2勝目のチャンスを伺う。

稲森は、3人の中で一番年下だが大会は4度の出場。昨年と14年には、11位タイ。しかも今年は、堂々賞金ランク3位で乗り込んできたというのに「今までより一番緊張しています・・・」。
周囲の期待。
「今年は絶対やれるだろう、というみなさんの視線。プレッシャー・・・」と気負いまくって、ガチガチだがそんな期待の3人で、世界1位に食ってかかることが出来れば最高だ。

3連覇がかかるケプカ。
「ヤバいですよ」と、声を揃えた出水田と稲森。
「球の飛び方が・・・ちょっとおかしい」と、出水田。
「ショットでは、ちょっとレベルが違うんですけど、ケプカより、パットを入れたりそれ以外で食らいついていけたら」。
束になってかかれ・・・!!

※「今週もサインで一杯にしてください!」と出水田と秋吉、稲森(左から)今週の大会オリジナルピンフラッグは、入場門入ってすぐのインフォメーションブースと、ギャラリープラザで販売します。今週も1000枚限定。なくなり次第、終了です。ご希望の方は、どうぞお早めに!!

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