Tournament article
JGTO Novil FINAL 2018
賞金王争いの2人は明暗分かれる
逆転の賞金王を狙う梅山は5バーディ2ボギーの3アンダー、67とまずまずの出来だが、「今日はパットでもってくれたようなもの」とショットに不安を抱えながらのラウンドだったようだ。
一方現在ランクトップで賞金王へ圧倒的アドバンテージをもつ佐藤はスタートから快調にバーディを積み重ねたものの、15番ホールのダブルボギーで歯車が狂ってしまい、終わってみれば序盤の貯金をほぼ使い果たす1アンダーでのフィニッシュだった。「あのダボで、流れが変わってしまった。こんな感じなんで明日もどうなるか。。。」とホールアウト後はただただ、肩を落としていた。
梅山は首位と4打差、ビッグスコアもありうるこの取手国際ゴルフ倶楽部では、十分優勝のチャンスはある。その為には明日の2日目いかにスコアを伸ばせるかが重要だ。パッティングが好調なだけに、ショットに復調が見えてくればビッグスコアも見えてくる。まだまだ、賞金王争いの火を消すつもりはない。