7番アイアンのティショットは2バウンドして、カップインするその瞬間まで目に焼き付いたといい、「手ごたえは完璧で、近くによるだろうなと思ってみていたら球が消えて興奮しました」と感動の一瞬を振り返り、「嬉しかったです、シンプルに。ずっとしたいな、と思っていたので」と、記念の日をかみ締めた。
スタートの10番では、250ヤードの2打目を5ウッドで6メートルのチャンスに乗せてイーグル発進していた。
今週はラフが深く、午後スタート前は目標スコアを低めに設定していたが、午前組の平田憲聖(ひらた・けんせい)が1日10アンダーを出しているのを見て修正。
1日“2イーグル”に加えて6バーディ(1ボギー)の9アンダー「63」で、首位と2打差の3位につけた。
先月まで「一筋違うというのが続いていた」とグリーン上で悩んでいたそうだが、今季は平均パット1位で快走中。
しかも「フェアウェイならパー5は全部狙います」という飛ばし屋なら、怖いものなし。
「明日以降もフェアウェイキープを一番に考えて、そこからバーディがたくさん取れればいいなと思います」。
主催者から30万円のご褒美もいただけることになった。
初日の初エースを希望に、プロ4季目の初Vをにらむ。