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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2024

清水大成が待望の人生初ホールインワン「興奮」の3位スタート

初優勝を狙う清水大成(しみず・たいせい)が、後半4番のパー3で、公私共に「人生初」という待望のホールインワンを達成。




7番アイアンのティショットは2バウンドして、カップインするその瞬間まで目に焼き付いたといい、「手ごたえは完璧で、近くによるだろうなと思ってみていたら球が消えて興奮しました」と感動の一瞬を振り返り、「嬉しかったです、シンプルに。ずっとしたいな、と思っていたので」と、記念の日をかみ締めた。

スタートの10番では、250ヤードの2打目を5ウッドで6メートルのチャンスに乗せてイーグル発進していた。

今週はラフが深く、午後スタート前は目標スコアを低めに設定していたが、午前組の平田憲聖(ひらた・けんせい)が1日10アンダーを出しているのを見て修正。
1日“2イーグル”に加えて6バーディ(1ボギー)の9アンダー「63」で、首位と2打差の3位につけた。

先月まで「一筋違うというのが続いていた」とグリーン上で悩んでいたそうだが、今季は平均パット1位で快走中。
しかも「フェアウェイならパー5は全部狙います」という飛ばし屋なら、怖いものなし。

「明日以降もフェアウェイキープを一番に考えて、そこからバーディがたくさん取れればいいなと思います」。

主催者から30万円のご褒美もいただけることになった。
初日の初エースを希望に、プロ4季目の初Vをにらむ。

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