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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2024

降雨によるコースコンディション不良の影響で大会は36ホール短縮競技になることが決定【最終日スケジュール】

南秋田カントリークラブを舞台に行われた『南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント』の大会2日目は、1430分に降雨によるコースコンディション不良のためサスペンデッドが決定。これにより大会は36ホールの短縮競技になることが決まった。

 

11アンダーで暫定首位に立っているのは古川雄大。10番ホールからスタートして2番ホールを終えたところで中断となり、そのままサスペンデッドが決まった。

「ハーフターンから間もない中断だったので、昨日を含めて雨にあたっていないのはラッキーだなと思います。今日はもしかしたらサスペンデッドになるかもと言うのは頭の片隅にあったので、伸ばせるだけ伸ばすつもりでプレーをしていました。短縮競技での優勝争いというのは初めてですが、自分の課題をしっかりやり切ることを考えてプレーしたいと思います」。

 

今週は予選通過できればという気持ちで試合にのぞんでいたが、テーマとしていた肩のラインを修正した成果が思った以上に出ているのが、このスコアの要因だ。パッティングに長い間不安を抱えていたが、肩のラインの修正で思うところに打ち出せるようになり、相乗効果でショットの調子も良くなったと言う古川。

明日は7ホールを残すのみの短期決戦になるが、願わくばこのチャンスをものにしたいところだ。

 

古川と同じく2日目のラウンドでスコアを大きく伸ばしてきたのが川上猛鳴だ。インコースからスタートし、2番ホールから怒涛の5連続バーディを奪取。ずっとパットが入らずに伸び悩んでいたのが嘘のように入り始めたタイミングだっただけに、勿体無いと感じずにはいられないが、それでもいい流れで明日は残りの3ホールにのぞめそうだ。

「パッティングがずっと入らなかったんですが、一つ入るとリズムが良くなって5連続が来てくれました。今週は推薦での出場ですし、このチャンスを活かしたいと思います」。

 

川上と同じく好調なパッティングで順位を上げたのが中山絹也だ。スタートホールとなった1番で幸先よくバーディを奪うと、その後も4つのバーディを重ねた。ノーボギーの安定したゴルフでトップとは2打差の暫定3位タイで、明日は残り5ホールに挑む。

「2日間パッティングがいいのでゴルフが安定していますね。いい位置にいますし、優勝したことがないので、勝ちたいですね」。

 

明日は8時にプレー再開予定となる。なお36ホールの短縮競技となったため、賞金加算額は75%となる。






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