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日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 1999

3回戦、敗者のコメント

湯原(写真手前)は後半、怒涛の4連取で谷口に追いすがるも…。
湯原信光(谷口徹に、1ダウンで敗退)
「前半が悪すぎたね。(14番からは4連取して追い上げて)後半はね、よかったんだけど、切羽詰まってたほうがよかったみたい。まあ、ゴルフの内容は非常にいいんで、来週以降、期待できそうだよ。谷口も非常にいいゴルフをしていたし…。
 1日36ホールというのも試してみたかったけど、まあ、神様が、休めっていってるのかな(湯原は今季前半ヘルニアを患い、最近ツアー復帰したばかり)」


今野康晴(小山内護に3ダウンで敗退)
「パットが悪過ぎました。バーディパットもパーパットも入らない。おまけにアイアンショットの距離感も悪くなって、長いパットばかりが残るし…。それも1メートルくらい残って、OKまで寄らないんです。ショートしたり、オーバーしたりでね…。感覚が掴めないまま、終わっちゃった。力があれば、途中で盛りかえせるんでしょうけどね。9番で短いのをはずしたのが痛いですね。ショートゲームが悪過ぎましたよ。
 今回出場して、マッチプレーは先に打ったものが有利だと実感しました。先に打つ、先に寄せる、先に入れる…そうすると後に打つ人間は非常にやりにくくなる。先制攻撃ですよ。
 体は全然疲れていない。これに勝ててたらあと18ホールでしょう。まだまだいけそうな感じです。これで終わりなんて残念ですね」

杉本周作(渡辺司に6ダウンで敗退)
「司さんはほんとにショットがよかった。マッチプレーは本当に神経を使います。疲れちゃいました」



  • 前日、ホールインワンで好調の伊沢を下した今野康晴も、3回戦で敗退。
  • 10番ティーに向かう急な階段を上るのに息も絶えだえ?杉本。

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