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フジサンケイクラシック 2001
「今日は記念日」
午前中は、激しく降りしきる雨に加え、10メートルを超える強風。
難コンディションにスコアが伸び悩む中、デビュー2年目の近藤智弘が、ホールインワンを含む5アンダーをマークして首位発進した。
11番のパー3を、8番アイアンでカップイン。
スコアもさることながら近藤は、この日が、生涯初のエース達成記念日に「(ホールインワンは)僕には一生ないかと思ってた。今日は記念日。めっちゃ嬉しい!!」と大喜び。
ただし、近藤にとって、課題は2日目以降。
3月の静岡オープンでは、2日目まで首位に立ちながら脱落。「僕はいっつも、このパターンで・・・」。ほかの選手からも「もうちょっと我慢しないとなあ」とハッパをかけられている。
「今度こそ、脱落したくない。最後まで粘って優勝争いがしたい」と気持ちを引き締めている。