Tournament article
サン・クロレラ クラシック 2005
近藤智弘「追いかけて行かないとね」
「ティショットがとても良いから。今日はラフに入れたのは2ホールだけだし、フェアウェーから打てさえすれば、この4ホールをうまく抜けれそうな気がしてる」。
クライマックスホールでの確かな手ごたえは、最終日の優勝争いに何より明るい材料だ。
2打差首位を走るのは大学時代、同期で戦った星野英正。当時はいちばんのライバル、と言われたが、「実際は、僕がやられっぱなしだった」と振り返る。
デビュー後も、初シード入りこそ先んじたが、初優勝は先を越された。
「明日は追いかけて行かないとね」との言葉は、何もスコアだけのことではない。