丸山茂樹が今週のサントリーオープンで、３年ぶりの国内戦を迎える。日本ツアーは谷口徹とのデッドヒートの末に、２位につけた２００４年のブリヂストンオープン以来。また今大会でいえば、ニック・プライスと激闘の末に、やはり２位につけた99年以来８年ぶりとなる。

参戦８年目を迎えた米ツアーは今年、もっとも厳しい戦いが続いている。
左ひざに故障を抱えて予選落ち12回、棄権が４回。

今季最高の７位に入った先月のウィンダム選手権のフォレストオークスＣＣは、４年前に米ツアー３勝目をあげた思い出の舞台だった。
相性の良いコースでショットが冴えて賞金ランキングは140台に浮上したが、来季のシード権確保には依然として苦しい状況が続くだけに、８年ぶりの国内Ｖで大会35年の歴史に名前を刻み、再渡米に弾みをつけたいところだ。

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