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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2007

近藤智弘が再浮上

ドッグレッグの2番パー5(491ヤード)は、6番アイアンで打った残り175ヤードの第2打が「完璧についた」。ピンそばから楽々イーグルに「乗っていけた」という。

単独首位で迎えた前日2日目は肩痛がぶり返して伸び悩み、7位タイに後退したものの、最終日を前に再浮上。
1打差3位と盛り返した。

この日はスタート前に痛み止めを飲むことも忘れなかった。
今週のアイアンは、自身「初めて使う」というカーボンシャフト。
また「3年ぶりくらい」というキャビティアイアンは、10月下旬にも市販されるというブリヂストンの「TOURSTAGE NEW X-BLADE CB」。

このニューアイアンが「日に日にハマってきた」という。
「8割くらいの力で打って、ちょうどいいから」。
ギアの力を借りて患部の負担を軽減し、ホールアウト後には「練習したい気持ちをグっと抑える」。
爆弾を抱えたままの今週は、最終日までパワー温存でどのトーナメントよりも勝ちたい大事なスポンサー試合を乗り切るつもりだ。

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