Tournament article

マンシングウェアオープンKSBカップ 2007

ゲームはいよいよ最終ラウンドへ!!(20日更新)

ひとまず第3ラウンドが終了して、小田孔明が通算10アンダーで単独トップに浮上した。ボギーなしの6アンダーで迎えた最終18番。ティショットを右に曲げた。「そこから、刻んだつもりが池に入れてしまった」と、最後にこの日初ボギーを打ったものの、依然として首位キープ。

この日は、5打差10位タイからのスタートに「優勝はまったく意識していなかった」という。
しかし、引き続き始まる次の最終ラウンドでは、そうはいかない。
「意識しだしたら難しいかもしれないけれど・・・。せっかくこの順位につけたのだから、優勝を目指していきたい」と、気合を入れた。

1打差2位には高山忠洋と、宮里優作。さらに2打差の4位には谷口徹。東京都・杉並学院高校1年の15歳、アマチュアの石川遼くんは、通算6アンダーにつけている。

約30分間のインターバルのあと、ゲームはいよいよ最終ラウンドに突入した。
なお、最終ラウンドのペアリングは第3ラウンドのまま、組み替えなしでスタートしている。

※マンシングウェアオープンKSBカップは大会初日が暴風のため中止となりましたが、ツアーの基本コンセプトである72ホールの消化を目的に、最終日の20日(日)に1日2ラウンドで順位を決定することになりました。

その際に、コースメンテナンスの状況やテレビ中継の時間等を配慮して、トーナメント規定第11条(2)の③および⑤を適用し、史上初めて決勝ラウンドでプレーできる人数を制限することになりました。

そのため、最終日は通算2アンダー33位タイまでのツアープレーヤー40人とアマチュア1人で、決勝ラウンドを行っています。
予選ラウンド終了時点で、42位タイ以下につけていた選手は決勝ラウンドに参加することができませんが、その時点の順位に基づく賞金(棄権、失格が出た場合を除く)を、受け取ることができます。

決勝ラウンドで、出場選手を制限したのは史上初。最終日に1日36ホールを行うのは、95年の三菱ギャラントーナメント以来となります。

関連記事