Tournament article
三井住友VISA太平洋マスターズ 2008
片山晋呉は「ぜひ勝ちたい」
「これまで散々チャンスがあったのに、まだ勝ち切れてない。ぜひ勝ちたいし、狙っている」と言い放った。
水曜日のプロアマ戦で行われたチャリティオークション。自分の出番を終えて軽食を取っていた片山に、“ステージ”に立った大御所の中嶋常幸がライバル心むき出し。
片山の愛用の真っ赤なテンガロンハットがすでに3万1000円で競り落とされたことを知っており、「シンゴには負けたくない。僕のキャディバッグはせめて3万2000円以上でお願いします!」と呼びかけて笑いを誘うと、「・・・ほら、永久シード入りした者同士いろいろね」と、照れて口ごもった。
しかし若い女性から「3万円!」と声がかかった途端に「もうそれでいいよ!」と自らストップコール。
片山に「ええっ、僕にまだ1000円負けてますけどいいんですか」と言われて「彼女に買ってもらえるならシンゴに負けてもいい!」と素直に降参してまたまた笑いを誘っていた。
1985年、2002年、2006年と今大会3度の優勝を誇る中嶋もやはり「今週は闘志満々だよ!」。
若手、中堅、ベテランが今年も御殿場で腕を、技を競い合う・・・!
※ツアープレーヤーと、各界著名人のみなさんの愛用品を提供してくださったこの日のチャリティオークションでは、67万4000円の売り上げがありました。
また大会期間中にはパッティンググリーン横のブースでプロアマ参加選手のみなさんによるチャリティグッズを販売いたします。
これらの売り上げはすべて地元御殿場市に寄付されます。