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カシオワールドオープン 2009

連覇のチャンスだ! 小田孔明

先週は、ほとんど諦めていた。「連戦続きで体ががちがち」。左右に散らばるショットを補うはずのパッティングにも影響が出て、タッチが出せない。

「連覇はない」と諦めていた。
しかし、高知入りした途端に「絶好調になった」。

比較的暖かな気候にも助けられて「体が良く動いてくれる」。
昨年、ツアー初優勝を挙げたというゲンの良さにも「コースに立てば、思い出すものがあった」と、後押しされた。

初日、2日目は同伴競技者にも恵まれた。
現在、賞金ランク1位との同組に「遼くんに負けないように頑張ろう。飛距離でも負けん、と」。
もっともこの日2日目は「ティショットでほとんど先に行かれた」と、苦笑いでうなだれたがかわりにスコアで2打リードして、首位タイで大会を折り返した。

「いまは特にアイアンが良いので、フェアウェーに行ってくれさえすれば、行けっかな〜という気はする」と、連覇達成もほのめかした。
「週末も、ディフェンディングチャンピオンらしいゴルフを見せたい」と、気合いを入れ直していた。


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