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麻倉JGTOチャレンジⅢ 2009

6ホールのプレーオフでの善戦及ばず、白佳和

善戦及ばず…白佳和
白佳和(はく・よしかず)は、貴田和宏との6ホールにも及ぶプレーオフを戦ったが、優勝には手が届かなかった。

「仕方がない。調子は良かったけれども、貴田さんはナイスプレーだった」と素直に相手をたたえた。1番から3連続バーディで波に乗り、この日は5バーディ、ノーボギーのゴルフ。プレーオフの6ホールでもボギーは打っていない。だが、再三のバーディチャンスを活かしきれなかった。

「自分でもどうすれば勝てるのかがわからない」と今季すでに2位2回、4位1回といずれも1打足りず、勝利を逃している。だからこそ「早く勝ちたい」と切望する。

「何かが足りないと思うけれども、勝ったことがないので、それがわからない」と苦悩する。逆にいえば、1度勝ってしまえば、次々と勝利を手にするだろう。それくらいの技術を持っている。

これでチャレンジトーナメント賞金ランキング7位に浮上した。来年前期のツアーへの出場も視野に入ってきた。だが、その前にチャレンジでの1勝、これが今の彼の目標だ。

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