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カシオワールドオープン 2009

ディフェンディングチャンピオンが好発進にも…

昨年覇者の小田孔明は、初日の18番パー5でイーグル。245ヤードを3番アイアンで2メートルにつけてこのチャンスを決めるなど、5アンダーは3位タイにもなぜか、鬼の形相で上がってきた。

「ショットは完璧。なのにパットが入らない。読み過ぎなのか、2メートルくらいのをことごとく外した。あれが入っていれば10アンダーは行っていた」とぼやいたが、険しい表情はそれが理由ではない。

むしろ谷口徹と石川遼とのラウンドに、「2人につられて良い戦いが出来ました」と、連覇に向けて、納得の初日だったのだがひとつだけ問題が…。

前半の4番パー4で、かぶせてあった左上奧の銀歯が取れた。
それが、ラウンド中も気持ち悪くて仕方なかった。
「今から、歯医者さんに行ってきます。……近くに良い先生、知りません?」と、逆取材していた。

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