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【Handa Cup プロミシングゴルファーズトーナメント 〜アンダー30〜】 大会2日目  ツアーメンバーのJ・チョイが4位タイ

国籍はアメリカながら、韓国出身のJ・チョイ。
今季はQT3位の資格で、ツアー前半戦の出場権を獲得し、ツアーに本格参戦となった。

ツアーデビュー戦となった、開幕戦の『東建ホームメイトカップ』では、のっけから優勝争いに加わり、6位タイフィニッシュ。
『長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ』でも9位タイに入る活躍ぶり。

予選落ちは2度だけと安定した成績で、前半戦だけで1300万円余りを稼ぎ、賞金ランキング30位をひた走る。
初の賞金ランキングシードも当確させようかという勢いのあるチョイは、今週の試合でも存在感を輝かせる。

「今日の前半は最高」と評したインコースは、13番のパー5で1つ目のバーディ。
昨日はダブルボギーだった16番も、「リベンジできた」とバーディを取ると。そこから4連続バーディで、一時は7アンダーまでスコアを伸ばす。

しかし、そんなチョイも今日は高麗芝のラフに苦しめられた。

4番では、右のラフに入れると残り距離は167ヤード。9番アイアンを手に放ったショットは、グリーンオーバー。
6番もボギーとすると、最後の9番。
残り113ヤードで風はアゲンスト。105ヤードを飛ばすつもりで53度のサンドウェッジを軽く振ったつもりだったが、これもグリーンをはるかにオーバーして、運よく止まったほど。

「結果的には、最後はラッキーでボギーでした。ただフライヤーの距離感が全く分からない。」と高麗芝に苦戦し、4アンダーの4位タイで最終日を迎える。

心配をちょっとだけ明日に残しつつも、「バーディチャンスも多いから大丈夫」と優勝を狙う。



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