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J・チョイが9アンダー63をマークして、単独首位

単独首位に立ったJ・チョイ
2019ファイナルクォリファイングトーナメント Supported by SMBC モビットの第1ラウンドは、5日(木)茨城県行方市のセントラルゴルフクラブ東コース(7,096ヤード パー72)と西コース(7,165ヤード パー72)の両コースを使い、198名の選手が出場して行われた。霜のためスタート時間が予定より50分遅れたが、無事に全組がホールアウトできた。

首位に立ったのはJ・チョイ(米)。この日は東コースをプレーし、9バーディ、ノーボギーの9アンダー63をマークした。1番をいきなりバーディ発進し、3番ホールから4連続バーディを奪い、さらに8番もバーディで前半だけで6アンダー。後半に入っても13、15、18番でバーディを獲った。

2010年から日本ツアーに参戦し、その年に賞金ランキング17位に入ってシード権を獲得。2012年にとおとうみ浜松オープンで優勝するなどの活躍を見せた。しかし、2014年に賞金シードを喪失。2015年からはAbemaTVツアーが主戦場となっている。
昨年はAbemaTVツアー賞金ランキングで15位となり、今シーズンはレギュラーツアーにも出場したが、賞金ランキング94位で残念ながらシード権を獲得できず、ファイナルクォリファイングトーナメント(QT)にチャンスを求めてきたのだ。

「QTは行くしかない。アグレッシブにプレーした。パットが良かった」と次々とバーディチャンスを決めて、首位に立った。まだ、第1ラウンドが終わっただけだが「明日も同じ感じでいいスコアで回りたい。『63』をあと5回出したい」と笑う。はたして、どこまで突き抜けていけるか。

ファイナルクォリファイングトーナメントの成績、組み合わせは、
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