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中日クラウンズ 2015
山下和宏は開幕から2試合続けて2位に
日に日に調子を上げたショットにますます気持ちは前向きにはなれても、「最後の締めのアプローチとパットが思うようにいかなかったのが、ちょっとつらかった」。
15番では、5メートルのバーディトライがカップに蹴られ、16番では奥から1メートルの絶好のチャンスも、「入れたいから、パンチが入っちゃったりして」と、みすみす逃して反省しきりだ。
「長いのは入ったけれど、短いのが入らなくて」と嘆き節も、1試合ごとに症状が軽くなってきていることは確か。
「だいぶ免疫ついてきたので」と、2試合連続のV争いには手応え十分。自分でもひしひしと感じる。「“いよいよ”は、あとちょっと」。悲願のツアー初Vはきっともうすぐそばにある。