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〜全英への道〜 ミズノオープン 2017

谷口徹は「ブレンダンに吸い取られた!?」

今週も、49歳は元気いっぱい! 前半は3つのバーディで、順調に伸ばしていた。
9番は、8メートルくらいのバーディトライを読み切った。

続いて同組のジョーンズがほぼ同じところから、やはりバーディパットを打ったが惜しくも外して背後に立っていた谷口に、何か言いたげに振り向いた。

手振り身振りで、“フックだったのか?!”
“ちょっとフックだったんだよ”。
そのあと、つかつかと近寄ってきたジョーンズは、谷口のパターをバッグから抜いて、おもむろにヘッドをなでなで。

ジョーンズが、平均パットで過去4度の1位にあやかろうとしたのは間違いがない?!
「あいつのせいで、あのあと俺のパットが入らなくなった」と、後半は伸び悩んだどころか、16番から痛恨の連続ボギーを打って「あれで運気を吸い取られたわ」と、ぼやきながらも、通算4アンダーはまだまだ、十分V圏内。

この日は、小平智が今週月曜日に、全米オープンの予選会で、ぶっちぎりのトップ通過を果たしながらも通算1オーバーと低迷中。
もうひとり若い今平周吾を21位タイグループに探して「負けないようにあと2日、頑張る」。
今週も谷口劇場は楽しく、にぎやかだ。

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